人が取り掛かれない原因は、その課題の難易度ではない

部下に半年くらい言い続けている。

 

担当案件のこの仕事をやってくれ。

 

返ってくる言葉はいつも同じ。

まだ余裕あるんで。

いつまでにやればいいの?

そう聞くと、それはわかっていない。

じゃあ判断できないでしょ?せめていつまでにやればいいのかを調べてくれ。

 

その仕事の難易度は低い。

1時間もあればできると思う。

なぜやらないか?

それはおそらく、「やったことがないから」が大きい気がする。

僕も同じだ。

やらねば・・・そう思いながら手をつけずにずっと溜めてる仕事、ある。

そういう類の仕事をやるにはエネルギーと時間の余裕がいる。

そして、悲しいかな、時間に余裕が生まれることはなく、仕方なく休日が潰れていくのである。

 

逆に言うと、「やったことさえあれば」人はすぐ動ける。

いかに経験を積むか?

これ、意外と大事な視点な気がする。

 

始めの一歩は千歩分。

以前、柴咲コウさんが言ってた気がする。