行動してから理由はついてくる

人は正しい理由を求める。

と言うよりは、正しい理由でないと納得しない。

よく「成果主義」とか言われるけど、実際は全然違う。

「理由主義」が正解というか、現実だ。

ほら、就職面接で「志望動機」ってやつ、めっちゃ考えて書くでしょ?

僕なんて、元いた会社に戻る時、『戻ってこいって誘ってもらって嬉しかったから』って書いたら、それじゃダメだから書き直せって差し戻されたもんね(笑)

どうだっていいじゃん、志望動機なんて。

いや、それによって続く、続かないが変わってくるとか、入社後に出せる成果が違うとか、そういうノウハウがあるんだろうか?

僕の予想だけど、そんなのぜってーレビューしてねえと思うけど・・・。

 

「多様性」ってのを重視するんであれば、究極はいろんな志望動機の奴らを入れた方がいいような気もするけど。

 

要はさ、全部一緒。

「こっち側」の人と「あっち側」の人がいる。

というか、人はそうやって二つに分けてしか考えることができない。

「こっち側」の人が納得するには、「正しい理由」がいる。

僕は違うと思うけど。

「正しそうに見える理由」、もっと言うと「正しいと感じる理由」が欲しいんだ。

「こっち側」の人が納得するためにね。

僕がなんであんなデタラメな態度で中途採用されたかっていうと、それは「こっち側」にいたことがあったから。

 

ほとんどの理由は後付けのもの。

だから、ほんとは理由なんて、どうだっていいんだよ。

行動してから理由はついてくる。

さあ、行動しよう。

自分が思う以上に、周りは僕のことなんて気にしていない。

気になるのは自分のことだけ。

自分が周りからどう見られているか、どう思われているかだけ。

一人、目を瞑って、自分の声に耳を傾けてみよう。

想像以上に、自分の心は多弁だ。