息子の興味は大量のキャラクター達。
なんか、そういうのに惹かれるんだろうね、人間の脳ってやつは。
延々と書き写し続けて100キャラ以上。
ぐんぐん上達する息子の画力に、僕は時々彼を「画伯」と呼んでいる。
とはいえ、やっぱり男子たるもの、運動できなきゃカッコ悪い!
家にこもりっきりってのも体に悪そうだし、たまの休日、運動音痴の画伯をキャッチボールに誘う。
へったくそかつ奇抜なフォームから飛んでくるへなちょこボール。
キャッチングどころか、途中から脱ぎ捨てるグローブ。
なんの目的もない、ダラダラキャッチボール。
才能なんてない。
でも、なんかやってて楽しい。
そろそろ帰ろうか?
尋ねた僕に「あと30」と返す。
30ターン終わって声をかけると、まだあと3残っているという。
それから6回くらいヘナヘナとやって、フィニッシュ。
またやろう、画伯。