雑巾と成熟

資本主義の限界を皆、心のどっかでは感じてるとはいえ、とはいえ世は資本主義が正解。

そんな空気感は変わらない。

数字が伸びない。

じゃあ何するか?って、入社してからその会社一筋で一途に頑張ってきた方々にはコストダウンしか思い浮かばない。

いい悪いではなくて、他に方法ないじゃんって。

でも、その業界で何十年も前から続いてるような、結局はモノを作って納めてって内容だと、もう雑巾絞り切ってるんだと思う。

で、社内に絞れる箇所は残っていない。

で、何するかっていうと、下請けの利益代を圧縮できないか?って考えも出てくるのかな?

win-winって言葉、そう簡単じゃない。

それが行き詰ってるって内容の話が漏れ聞こえてきて、そりゃそうやろって。

材料代だって、電気代だってバカスカ上がってる昨今、下請けへコストダウンやりましょうなんて、ズレすぎてる。

って僕は思っちゃうんだけど、僕がズレ過ぎているのか。

成熟、これを認めることができない。

認めるわけにはいかない。

いろいろあるのかもしれない。

いろいろあっていい。

なるようにしかならないから、何やってもそこにいきつく。

できるのは加速することくらい。

流れに身を任せるしかない。

それが一匹の人間にできること。