息子がやってる空手の演舞。
そのイベントを観に行った。
すごいのなんの。
2歳児がパンチで板を割る。
一発じゃ割れない。
でも、腰を入れて、体重を乗せて、2発、3発、4発。
確か5発目くらいで割れた。
すげえ!!
超感動。
次のターン、小2の息子が登場。
そのパンチにビビる。
板の硬さにビビりまくりながら打ち込むパンチは超腰が引けてる。
演舞の参加メンバーの中でダントツ。
ダントツでできていない。
泣きながらパンチを繰り出す息子。
板を持つ大人が思いっきり板を割れる方向に曲げながらパンチを打たせることで、何とか割れた板。
暖かい大人たちのおかげで、こんなに向いていないのに息子は空手を続けているのだ。
みんなよりできない、それが曝け出される、この気持ちは泣けてくる。
でも、それで気づくことができる。
僕は他の人より弱い、僕には向いていない、僕の練習は足りない。
意外と気づけないのだ。
人はここまでしないと、意外と気づいていないのだ。