評価

内容に入ろう。

ということで、現場を離れ、事務所に出る。

現場は現場で大事だけど、静かに情報を整理して詰めていく作業、これも大事。

 

帰り際、熱血漢が愚痴を零す。

他のベテラン勢に「もっと前のめりにやってほしい」のだという。

そういう背中を見せなければ、下がついてこないのだと。

思わず「そうっすね!」となりかけ、イカイカン。

おれ、何様?と我に返る。

ベテラン勢への苦言の後、僕の下でも頑張ってくれてる若い社員を褒める。

よくやってくれてるから「オレはすごく評価してる」のだという。

それは文句なしに「そうっすね!」となりかけ、イカイカン!

「評価してる」に賛同するって、おれ、何様?

勤続年数長い人が短い人を「評価する」ってのが、そもそも先入観。

同僚が同僚を評価したり、部下が上司を評価した方が、すげえ妥当かもしれねえですよ。

 

自分以外、評価しない。

そういうスタンスで生きていくのを目指したいけれど。

ついつい、やっちゃいそう!上から目線。