家族

「皆さんは私の家族です!」

福山雅治さんがファンに向かって言い放つのを、その昔テレビで見たことあるような・・・

いや、あれはペ・ヨンジュンさんだったか?

はたまた二人ともだったか?

 

曖昧な記憶はさておき、その言葉はハッキリと覚えている。

なんか、すごく胸くそが悪いというか、下っ腹がムカムカするというか、そんな気持ちになった。

あ、すいません、性格が悪くて・・・。

ひねくれているのでしょう。

でもね、ファンは「お客さん」であって、家族ではないの。

「みんな、ありがとう、大好き」くらいにとどめておいて欲しかったの・・・。

というのは私の勝手な意見だね。

「家族」の定義を言えって迫られても、よくよく考えると、ちゃんと説明できない気がするよ。

 

そんな、家族がたくさんいる人もいれば、バツイチ子持ちの女性と結婚したら、親に勘当されちゃった友達もいる。

こちらは、逆に家族が減っちゃった?

勘当された場合、そっち方面の人たちは「家族」から外れるのかな?

そんな時こそ、「皆さんは私の家族です!」って言っちゃってもいい気がするんだけど。

 

血が繋がっているから「家族」ってのも全てじゃないし。

血が繋がっていなくても「家族」な人もいるだろうし。

一緒に住んでるから「家族」って言えないこともあるかもしれない。

離れて住んでても「家族」な関係もあるかもしれない。

 

言葉って、的を得ない。

解釈は無限だ。