子供って、飽きにくい。
というか、繰り返しに強い。
逆に、大人は一度でもういいやってなることが多い。
若い時は頭が柔らかいからいいけど。
年取ると頭が固くなるから、新しいことにチャレンジするのは・・・
本当にそうなんだろうか?
子供と接していると、急激に物事を吸収しているのではなく、地道に数を繰り返しているだけに思える時がある。
恥ずかしがらずに、間違ってもいいから大人が言ったことを真似して言ってみる。
トウモロコシは「トウモ殺し」
パスポートは「パムモーと」
となりのトトロをレンタルしてきたら、坊ちゃん一週間ぶっ通しで観てる。
キャッキャ笑いながら。
メイちゃんが「トウモ殺し」って言ってんの聞いて、奥さんがシンクロする。
「ああー!!うちの子も言ってたー!」
みんな、最初からトウモロコシできないのね。
子供が成長しやすい、伸びやすい。
それは幻想であって、単純に大人より「繰り返しアウトプットの回数が多いだけ」なのではないか?
幾つになっても、飽きずに、繰り返すことができれば。
中身は子供のように成長してしていけるのではないか。
身近なところで、ダメだな、成長止まっているなって人。
それは、自分の言葉を発することが少ない人ではないですか?