買い物を終え、昼食のお店へ。
歩くにはちと遠く、地下鉄を使うと微妙に遠回り。
奥さんと息子、僕の計3人。
地下鉄に乗れば600円くらいかかる。
タクシーだ。
そう判断した僕は、ちょうど降車対応をしているタクシーの前に陣取り、ジェスチャーで乗車可否を確認する。
OKが出た。
お店の情報をスマホに映して渡すと、運ちゃんはそのままナビに入力している。
発車したタクシーは、ここから大誤算だった。
マラソン大会の影響で、遠回りに遠周りを重ねても、一向に到着する気配がない。
普通に行けば5分の距離。
15分経って、ギブアップ。
結局元のあたりに降車し、お会計は1300円なり。
これでお金をもらう運ちゃんのプロ意識を僕は問わなかったが、タクシー運ちゃんのレベルは下がる一方である。
IT技術全盛の今、敢えてナビを付けないタクシー会社が出ても面白いと思うけどな。
逆張りは勇気がいるけど、他の人達と同じことをしていたんじゃ、価格でしか戦えない。