昔、人は今と全く違う価値観で生きていた。
今のように命を大事にしていなかった。
という表現が適切なのかはわからない。
若くして死んだからといって、それは命を大事にしなかったわけではないのかもしれない。
短い分、濃いとか。
それはそれで、濃く生きることを大事にしたのならば、逆に今、ただ心臓が動いているだけ、それに比べたら、昔の方が命を大事にしていたと言えるのかもしれない。
多様性が大事と言われる時代。
それは、まず「生きていること」が優先された結果なのかなと思った。
昔は、自分達、すなわち親たちにとって、都合が悪い子供は間引きされたりしたわけで。
なんとなく、ぼおっとそんなことが頭に浮かんだ。