嫉妬の構造

奥さんの投稿した漫画がバズってフォロワーが指数関数的に増えてるという。

で、それに嫉妬した匿名の誰かからDMと呼ばれる?メッセージかなんかがきて、「これをネタにまた漫画を描こう!」と奥さんは熱心に返信している。

最近、奥さんの日常はなんでも漫画になる。

 

さて、この嫉妬してきた人は、SNS上の関係者らしい。

が、誰かが特定できるわけではなく、嫉妬メールを送るためだけのアカウントを作って、そっから嫉妬してきたそうで。

いいな、ヒマなんだな・・・。

素直にそんな時間があることが羨ましい。

ってのはおいておいて。

DMの内容は、うろ覚えだが、たしか「あなたは嫌われてるよ。空気読めていないよ」みたいな、奥さんを否定する内容。

この嫉妬について考えてみた。

 

僕で言うと、野球好きなんだけど、大谷さんには嫉妬しない。

どっちかっていうと羨望。

次元が違いすぎて、嫉妬のしようがない。

じゃあ、どんな人に嫉妬するか?

自分と同レベルだと、勝手に思い込んでいる人に対して。

どうレベルなのに、自分じゃなくて、他の人が選ばれたことに納得できない。

自分が下になるのが許せない。

だから、その人を下げて、相対的に自分の位置を上げようとする。

そうじゃなくて、自分が自分を鍛えて、自分の位置を上げればいいだけなんだけど、人間はなかなかそれができない。

 

これは、自分の中に発生した「嫉妬」という感情を受け入れられないからおこるいざこざ。

どうすればいいか?

まず、認める。

これが最難関だと思うけど、認めて、「羨ましいです」と素直に伝えればいい。

伝えなくてもいいけど、相手を否定するメッセージを送るくらいなら、羨ましいって伝えた方がいい。

そんでもって、自分を鍛えましょう。

別に鍛えなくてもいいけど。