ネコになりたい

保育園でそんな課題があったのか。

もうすぐ6歳になる坊ちゃん。

おかあさんは6さいのときなんになりたかった?

漫画家かな、と答えた奥さん。

 

僕にも聞いてきた。

おとうさんは6さいのときなんになりたかった?

忘れた、じいちゃんばあちゃんに聞いてみないとわからない。

キョトン、とする坊ちゃん。

 

坊ちゃんはというと・・・

ネコ、になりたいのだという。

色は?と尋ねると茶色なんだとか・・・。

今度はこちらがキョトンとする番。

 

ナナメだねぇ。

もっと小さい時は「でんしゃになりたい」と曇りなく宣言していた。

電車を運転したいわけではなく、電車そのものになりたいんだと。

生き物になった分、マシになったのか?

それとも、どちらかというと人から離れていって、よりナナメになっているのか?

 

気の合う子は外人さんとか、ハーフの子が多いという。

ズレた奴にはズレた奴がフィットする、ということか?

 

予想の範囲外で返してくる息子はいいですね。