まだ、人が必要だと思い込んでいること

仕事はある。

そのことに安心感はない。

所詮、この世の仕事というのは「ありもしないところに需要を作り出すのがビジネス」という結果でしかない。

言い換えると、今ある仕事というのは「まだ、人が必要だと思い込んでいること」でしかない。

インフラだってそう。

今の世の中、江戸時代にはなかった「必需品」や「インフラ」で溢れている。

いつ「ああ、これは必要じゃないな」って気がつくかだけだ。

トイレットペーパーだって、江戸時代にはなかったでしょ?

上下水道だって、電気だって。

 

今、一部の娯楽系が苦しい。

お笑いとか、飲食店とか、演劇とか。

目の敵にされている業界。

でもさ、そういう「必需品じゃないモノ」こそ、必要なんだとも思う。

「生存」という本来生物として最も重要な目標のハードルが限界まで下がっているからこそ。