遠回りが一番の近道

かれこれ、もう3ヶ月以上くらいやってんよな・・・。

そして、最後のどんでん返し。

あれ?そこ了解取ってなかったっけ?

いや、取ってるわ。

だからこそ、かなり申し訳なくお願いされた。

まじかよ・・・という思いと合わせて不思議と腹は立たない。

なんかね、明確な意思を感じるの。

その部署にね。

部署、人によってはさ、なんかそこ薄っぺらくないかい?ってことよくある。

根っこがないというか、お金絡むとすぐ妥協するとか、なんかね、収益あげないかんの前、その一個前の「設計者」としての芯。

それがね、あるの。

だから、腹が立たない。

しっかりしてるよなって思う。

 

そこは、社内でも技術系としては最も歴史がある部署。

花形部門、と言えるかもしれない。

社内でもさ、部署が違えば同じ技術系でもだいぶ違うよね。

 

話は戻って、どんでん返した図面。

紙に打ち出して眺めてみる。

 

キレイになったな・・・

 

散々あーだこーだ言って、大幅な変更を繰り返して・・・。

たどり着いたのは、シンプルな、かつスタンダードな形。

でもね、最初からこの形にはできなかったんだよ。

それはね、できないの。

イチロー選手の言葉が頭に浮かぶ。

 

「今なら言える。遠回りが一番の近道」

 

ダメな形がわかった上での正解と、たまたま正解・・・これは全く価値が違う。

たぶん、そういうことだと思う。

 

合ってますか?イチロー先生?