立川談春さんの「赤めだか」を推す人が多いなと感じていた。
読んでみた。
さすが、噺家。
言葉を生業にする職業、文章が軽快。
そんで、時々談志さんの言葉が、胸にぶっ刺さるの。
例えば、「嫉妬」。
己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって自分のレベルまで下げる行為。
一緒になって同意してくれる仲間がいれば、更に自分は安定する。
本来ならば・・・・
まだまだ続くんだけど、「嫉妬とは何か?」と問われ、ここまで明快に自分の言葉で落とし込むことが出来るだろうか。
すごいな、そう感じる人は「自分の言葉」を持っている。
言葉は、思考の源。
思考は、行動から生まれる。
「自分の言葉」が溢れてくるまで、日々一筆。