最近、「徹底」という言葉を見かけることが2回あった。
一度目、現場での危険予知活動で作成する紙。
ここに「合図の徹底」と書いてあった。
これは具体的に何を意味するのだろうか?
2回目は現場でヘトヘトになって、というか寝不足でそもそもしんどい状態で開いたメールに書いてあった言葉。
「見直しの徹底」と書いてあるが、これも具体的には何を意味するのだろうか?
このような疑問は僕のようなアスペルガーだけが感じる違和感なのかもしれない。
徹底って言われたところで、それはいつ誰がどんなふうにやるの?
例えば、合図に対して相手の返事が聞こえてから動かす、とか、次回の前日までに○○さんが見直してNGの箇所をフォローする、だとか。
何が言いたいかというと、抽象的すぎる言葉は、みんな都合よくとらえるから、そのレベルの抽象的な言葉を振りかけたところで何もかわらないんじゃないかってこと。