サーファーのにいちゃん

意外と気づいていなかった、ちょっと足を伸ばせばいける砂丘に気づいて。

行ってきました。

砂丘入口のとこで喫茶店の呼び込み。

サーファー丸出しの風貌で、見た目チャラいはずなのになぜか好感度しかないお兄さん。

帰りに店へ寄ると、ドリンクを作ってくれるお兄さんもまた、見た目海の男だった。

隣のサーフショッピをやりながら、喫茶店も、というスタイルなのだろう。

とにかく感じがいい。

これが同じ「ホモ・サピエンス」なのだろうか?

通勤電車に乗る人種、会社の事務所で仕事をする人間とは明らかに異なる種に思える。

いや、ホモ・サピエンスらしくないのは、むしろ通勤電車に乗る輩なのだ。

太陽浴びて、海に身を預けて、そんな奴ら同士で過ごして。

僕は敵わない気がした。

どんなに預金通帳に数字が書いてあっても、どんなに立派な名刺を持っていても、どんなにスケールの大きな仕事をしても、きっと彼らの足元にも及ばない。

そんな爽やかさが彼らにはある。