猫好きの息子のために、猫カフェへ行こう。
自宅から最寄りの猫カフェを検索し、自転車ー電車ー徒歩で15年以上前に買ったマップル見ながら四苦八苦。
マップルなんて、売れねえだろうなぁ、今時。
地図で近そうに見えても、歩くと結構遠い。
そんでもって、意外と今いる位置だったり方角が分からない。
トウモロコシ畑、キャベツ畑、田んぼ、たまに農作業者。
だだっ広い土地を横目にテクテク歩く。
猫カフェ近くの目印を発見し、ほっと一息。
下車した駅から徒歩40分くらいかかってしまった。
出迎えてくれたのは、痩せた若い男性店員さん。
猫好き全開オーラにサラサラヘアー。
そりゃそうだよな。
猫好きじゃなきゃよっぽどここで働かないよな。
空気の読めない息子にハラハラしながらも、「声でかい!」「猫のケンカを煽るな!」程度の指導で済んだ?のかようわからんが、1時間で退店。
辺鄙な場所に徒歩で来店してるのは僕らだけ。
駅に向かってまたテクテク歩く。
田んぼにはオタマジャクシがいっぱい。
カーボンニュートラルだ!と威勢がいいけれど、その言葉を発しているだけで、実質はほぼ何も変わっていないように感じる。
でも、ほんとにカーボンニュートラルを目指すなら、こういうことだと思う。
自家用車を使わずに公共交通機関で生活する、だとか。
そもそも出かけない、だとか。