イケメンは・・・

最近、夜の路上にはコロナ終息宣言を待ちきれぬ若人が溢れている。

帰りにコンビニに入ろうとしたら、入り口に千鳥足の男子がピョンピョン跳ねながらさけんでいる。

 

イケメンは私! イケメンは私!!

 

ふらつく彼とぶつかりそうになりながら、なんとか躱す。

いやあ、いいですね。

そろそろコロナもお終いですかね?

それでいいはずなんだけど、終わってくれていいんだけど。

なんか、少しだけちょっと寂しくもあるような気がして。

その理由がわからないのです。