妙な心地よさ

10LDKの実家にポツンと両親が二人。

家族の形は移りゆく。

なのに家の形は追従しない。

持ち家を簡単に変えることはできない。

かたや息子は出張で狭いウィークリーマンション。

これがね、意外といいの。

食器の数も1個ずつだし、風呂は狭いし、仕事で来てるから物も限られているし。

それでいて、妙な心地よさ。

そもそも物理的にカンカンでなかなか寝る時間を確保できない。

使うもの、やらねばならぬことが限られていて、それをこなすだけで精一杯で、というかこなし切れていなくて。

そういうとき、モノが少なくて、部屋も狭いとやること、為すことに迷いが少ない。

短期だからってのもあるけど、「ああ、俺持ち物こんだけありゃいいんだ」って。

それって、こんなに心地いいんだって。

今回わかりました。

いや、はよ仕事スカスカになりたいんだけどさ・・・。

眠りたい。

 

あれだね。

これからの時代。

賃貸が主流になっていくのは間違いないね。

でなくても、もっと変えやすくなるはず。

んなこともないか?土着的な人間たち。