半袖短パンの体操服

やっべえな、指がもたねえ。

指出し手袋の限界を感じながら朝の通勤。

通学の時間は道が賑やか。

この時間に起きなきゃ!って起点、実はありがたい存在。

これがないと底なしに崩れていっちゃう。

テレワーク全盛の世に思う。

 

最寄り駅まであと半分。

集団登校の小学生とのすれ違いざま、衝撃が走る。

先頭から4番目の子。

これがなんと半袖短パンの体操服!

ほええええっ!!??

思わず喉の奥から声が出る。

動揺しすぎて振り返れなかった、自分。

 

人は自分の見たいもの、認められるものしか見ようとしないのである。