無造作ダンボール

通勤することに「たまに」感が出始めた。

見慣れたはずの街並みも、通る車と歩く人の少なさに、どこかよそよそしく感じる。

いつもの「ワイン居酒屋」を横切ろうとして、あれっ!?テナントがどうのこうの?

足を止め、ガラス越しに店内を覗く。

床に無造作に置かれたダンボール。

堪えきれないところが、どんどん出てくるんだな。

本番はこれからだ、きっと。