中国、韓国に対するイメージが悪くなくなったな。
ふと、そんな風に思う瞬間がある。
例えば、実家に帰省した時、父や姉が中国や韓国のこと、悪く言ってたりする。
内容は、テレビで誰かが言ってそうなこと。
きっと、誰かが言ったことを自分の意見と勘違いしてしまうんだろう。
そんで、文句言いながら着ている服は全部中国製だったりしそう。
この人たちは、何に怒っているのだろう?
キョトンとしながら聞いている。
今回のコロナでも、そう。
あいつらのせいで!と怒る人がいる。
あの人たちが日本に来て、お金落としてくれてるのは、無視ですか?
・・・と、こんな風に偉そうに言えるのは、ここ数年の話。
以前は僕も中国韓国北朝鮮に対し、「けしからん!」と思っていた。
まったく、何様なんでしょうか。
昔の自分に「喝!」でございます。
僕が現実世界で衝撃を受けたのは、大学院の研究室。
ある日、中国のエリート集団?なのか、なんなのかわからんが、なんかのご一行様が研究室を見学していった。
度肝を抜かれた。
教授が実験室を案内し、説明しているのに、完全にシカトして実験室のものをいじり倒している女がいた。
ワイワイ、ガヤガヤ。
マジかよ、この人たち(笑)
10億人以上いても、サッカーのワールドカップに出てこないわけだよ。
チームプレー、不可能。
胸の内を教授に話すと「あれ、だいぶマシになった方やでー!昔はもっとひどかったでー!!」なんだそう。
あれから10年が過ぎた。
今は、もうちょいとマシになっているんだろうか?
だから、中国に対していいイメージがあるわけでもない。
かといって、悪いイメージがあるわけでもない。
「マジかよ!?」があっただけ。
それは、テレビのニュースを観なくなったからだろう。
その昔、大衆の煽動として、意図的に映画が用いられていたという。
落ち着いて、自分のアタマで考えられる人間でありたい。
他人の意見で、人を憎まない人間でありたい。
そう思います。