音と痛みだけの状態

カラダ、ガタガタ。

これ、きついなと思って、前日に整体を予約してた。

きついけど、ルーティンの20キロランはやる。

やって、ガタガタ+疲労困憊で行きつけの整体屋さんへ駆け込む。

この状態でも走るのだから、ルーティンの力は偉大である。

強制的に何もできない。

施術者に身を任せ、目を閉じる。

そうすると、真っ暗闇の中、音と痛みだけの状態になる。

その情報の少なさが、妙に心地いい。

人の感情に訴えるあらゆる情報がそこたらじゅうに溢れる世界。

あえて、情報を遮断して、静かに過ごすことが贅沢になりつつあるのかもしれない。

 

今日は、情報が多かった。

隣の台で、たぶんおばあちゃんのお客さん。

もうね、延々と喋ってる。

最近の子供はゲームばっかり・・・。

入試の申し込みがパソコンだなんて・・・。

施述しながら、この会話の相手は中々大変そう。

他を否定するだけで、自分はどうしてえとか、なんか前向きな気持ちのない言葉。

気をつけよう、僕もついついやっちまう。