モノの機能は絞るべし

クールビズって9月いっぱいで終わりだっけ?

どっちでもいいんだろうけど、まあ涼しくなってきたし、10月からスーツだ!

となると、ワイシャツはアイロンかけます。

暑い間は出番がなかったアイロン。

昨年、古くなって買い換えたやつだから、まだ新品扱いでバリバリいけちゃうでしょ。

そう思いきや、どうも様子がおかしい。

なんか、前はこう、蒸気がシュワーッと出てた気がするんだけど、待てども待てども蒸気は出てこない。

代わりに大粒の水滴がボトッと数滴ワイシャツに落下。

ワイシャツの背中部分に熱湯が数滴垂れちゃった、という状態を打破できないまま、ワイシャツ3枚のアイロンがけは完了した。

 

確か、これは「スチーマーにもなるよ」という謳い文句の商品。

2シーズン目でこのザマである。

いや、僕の使い方が間違っているだけかもしれない。

 

なんとなく、これまで生きてきて思うこと。

機能が複雑になればなるほど、無理が生じるんじゃないかな。

例えば、コンロ。

魚が焼けるグリルついてると、便利なんだけど掃除しにくい。

モノの機能は絞るべし。

すれば、逆に物事はスッキリしてスムーズになる。

より少ないことは、より豊かなこと。

世の大半は逆行する中で、混乱から抜け出す大事な極意。