社内トップの数値!
脂質がね。
健康管理室?・・・のような名前の部屋で面談。
この数値のままだと、残業規制やら出張不可やら、なんやらそういう処置になるらしい。
病院でもう一回血液検査してこいや、とのこと。
素直に従い、部屋を出ようとする。
「まだお米食べてないの?」
食べてない、そう答えると「それも主治医さんに伝えてね」と得体の知れないものを見るかのような目で見られた。
ポテチ食いすぎが原因だと思うって言ったんだけど、それより米食べてないのが原因と思われてるのね・・・。
米食ってりゃ満腹になってポテチ食べないかもって意味ではある意味正しいかもしれないけど。
異物を見るような目。
ああいう視線、慣れたは慣れたけど、でも不快感はゼロにはならない。
会社を早退して内科へ向かう。
自宅からすぐの内科をスルーし、少し離れた病院へ。
医者を、選ぶようになった。
ここは2回目。
窓口で血採れるか聞くとOKの回答。
ガラガラの待合室で先客の診察が終わるのを待つ。
〇〇さ〜ん、どうぞー
5分と経たない内に診察室へ通された。
事情を説明すると、まず脂質の数値について解説してくれる。
「ああでこうで、・・・と、言われています」
うん、やっぱりいいなと思う。
決めつけていない。
ちゃんと、例外があったりだとか、そもそもそれが間違っているかもしれないってこと、その可能性をちゃんと余白の中にとってある。
健康管理室もそうだけど、教科書通りにしかできないお医者さんもいるんだよ。
鵜呑みにするだけ、ただそれだけの仕事。
処置して治らなかったりしても同じ薬を処方するだけだったり。
検査結果は来週だ。