全ての物は地産地消

奥さんが「これいいんだ」って見せてくれた地元素材を使った商品。

地産地消だってルンルンでいて、よく見たら加工してる工場は県外だった。

ちょっとガッカリしてる奥さん。

 

でも、それってガッカリするようなことだろうか?

 

地元の食材だって、全部1箇所で作ってるわけじゃなくて、数キロくらいは離れているだろうし、枠を日本まで広げれば「地産地消」って言えそうだし、何なら「地」は地球の地であって、地球まで範囲を広げちゃえば、だいたいの物は地産地消って言えそうでは?

 

全ての物は地産地消である。

もはや、「エンゲル係数が高いからといって、生活が苦しいとは限らない」って総理大臣が言っちゃうようなもんで。

 

何でもそうなんだけど、人は勝手に決めた枠の中で考えて、勝手にそこの中だ、外だって、一喜一憂してるだけ。

枠を変えちゃえば楽になるのに、なかなかそれができない。

いや、自分に都合が良ければ出来てるか?

要は、全ての認識は個々の思い込みだってことかな。