使ってた水筒が、ベテランすぎて。
外面の塗装が剥がれてまだら模様。
時々、出張先のお店で「コレにコーヒー入れてください」って言うことに引け目を感じつつ、それでもお願いしてた。
嫌だろうなー、店員さんって。
その水筒、使いやすさは抜群。
だから、同じの買えば済む話。
でも、せっかくならそもそも塗装ない金属丸出しのやつにすればよくないかい?
そのこだわりが、水筒をさらなるベテランの域へと誘っていた。
「いい水筒ないかな〜」ってアンテナを張りながら、かれこれ1年くらいになるだろうか。
東急ハンズで、やっとこさコレかなという水筒が見つかった。
hands.netシンプルで、いいじゃない。
できれば下の「タイガー」ロゴも取っ払っていいけど、さすがにそれは言い過ぎか・・・。
5分くらい、考える。
開けてびっくり、洗いにくそう!・・・という様子もない。
頭の中で「カチッ」ときた。
うん、あとは使ってみなきゃわからない。
さて、何事もメリットデメリット。
いいことしかない!なんてことはない。
みたくれはそこそこバッチリ、でもこの子はコップに注いだ後、滴れる。
液滴が外面を伝って落ちていく。
そうか。
大ベテランの構造と比較して、納得する。
ベテランは、もう一つ部品があって、そのおかげで液滴が滴れなかったんだ。
その代わり、デザインとして塗装がいる。
それがないと、たぶんみたくれが変。
だからベテランのシリーズで金属丸出し、丸裸バージョンがなかったんだ。
大ベテランの塗装問題、納得。
何事も、何を選んで、何を捨てるか。
設計も然り。
そういうことだよな。
僕は家でも水筒を使う。
朝にドカッとコーヒー淹れて、水筒にドボン!
そんで、チョコチョコ小出しにコップに注いで「ホット」で飲むのね、休日。
だから、滴れるのはデメリット。
でも、「オレ、水筒にかぶりついて飲むよ!常時!!」って人にはデメリットにならない。
オススメです。