おや?電力自由化

5回目。

1回目は実家を出る時。

なんやかんやでそこからさらに3回の引っ越しを経て、今回が5回目。

慣れている、と言えばその部類に入るのだろう。

ええと、大家さんへ退去連絡して、ガス、水道、電気の停止と開始の手続きしなきゃ・・・

 

ガス停止の手続きをしようとネット上でもがくのだが、なかなか電話番号が見つからない。

ガス屋さんは、なるたけweb申請にして人が対応しなくていいようにしたいのだ。

サイトも変わったよなぁ。

生産性(人件費カット)の工夫が垣間見える。

web申請でもいいんだけど、こちとら「入力必須!」のお客様番号がわかんないの!

捨てちゃったのさ!数日前に届いた明細書をよぅ・・・。

やっとこさ発見した番号にダイヤルすると、お姉さんが優しくお客様番号なしで対応してくれた。

 

淡々とこなしながら、それは電気の手続きで起こった。

中部電力 引っ越し」で検索すると、サクッとそれらしきサイトが登場。

クリックしてサイトを開くと、左上に大きく「中部電力」の文字が。

その他たくさん書かれた文字はスルーし、「web申請」をクリック。

若干の違和感を感じながらも、申請完了。

すぐに完了通知メールが届く。

おや?

メールには引っ越し先の住所に現住所が記載されていますが・・・

 

さっきのサイトに戻り、下の方にデカデカと記載された番号をコール。

プルルル、プルルル・・・

すみません、引っ越し先の住所、現住所を書いちゃって。

口頭で引っ越し先の住所を伝える。

電気料金プランはお得な「東京電力のなんとかかんとか」プランでいいか?と聞かれる。

???

中部電力が作った電気を東京電力が売るの????????

いくつか質問したけど、回答も訳が分からず、理解不能なままそれでいいと答える。

そして、違和感の正体を突き止めるべく、現住居の電気停止手続きは?と聞く。

「こちらでは停止手続きできない。この番号へかけて」とフリーダイヤルを教えてもらう。

はにゃ?なんで同じ電力会社で停止と開始別れてるんだろう・・・。

違和感は増幅しながらも電話を切り、次のフリーダイヤルへ。

その人こそ、中部電力だった。

やっと謎が解けた。

僕が見たサイトは「中部電力エリアでお住いの方へ!」のサイトであって、決して中部電力そのものではなかったのだ!

ガッテン。

 

とにかく、わけがわからないので恥ずかしがらずに聞いてみよう!

「これはどういうことなの?中部電力が作った電気を別の人が買い取って、それを僕に売る、ということなの?」と聞くと『まあ、そんなようなものです・・・』とモヤモヤとした答え。

ということは、違うってこと?

あんまり問い詰めてもしょうがねえ雰囲気。

 

二日後、「東京電力エナジーパートナー」さんから郵便が届く。

僕の申し込みを受け付けてくれたのは東京電力の代理店である「株式会社INE」の〇〇さんなんだという。

よくあるご質問コーナーでは「とにかくお客にとっては今までとなんら変わらない」ことが強調されている・・・。

 

あーわかんない!!

ぜっんぜんわかんない!!!