慣れないことをすると、ドッと疲れる。
そして、悲しいかな、おもいのほか事は進んでいない(笑)。
これは分業化が進んだ理由の一つかもしれない。
初めて帰りも保育所のお迎えに行った金曜日。
坊ちゃん、オレ先に寝るね。
思いがけず、坊ちゃんより早く眠眠打破できない状態になり、布団に突っ伏す。
1時間くらい突っ伏してたような、そうでもないような。
寝室と眠眠世界の狭間から、僕は現実に引き戻された。
ピシャリと閉まった引き戸の音、坊ちゃんの強烈な泣き声。
うっ、もしかして、おかあさんがいない事を思い出して、パニックに!?
何も言わず、ただただ泣き続け、約3分。
ピタッと泣き止む坊ちゃん。
3というのは、意外と区切りの数字なのかも。
「おかあさんに会いたい」を言われるのではないかと構えていたが、それはなかった。
ほんよむ〜
母不在でも、この習慣は崩れない。
やはり、「習慣」というのは強い。
究極はイチロー選手だよなぁ。
打席に入る前のルーティン作業、毎年の打撃フォーム変更。
ずっと、習慣だったと言えるのでは?
おっと、話が逸れた。
絵本を読み終わると、眠りの時間。
きょうは、はじめておとーさんとねるんだ〜
うん、確かに。
奥さんが夜まで遊び出かける事あっても、坊ちゃんが寝る前に帰ってきてた。
きょうは、初夜なのね。
奥さんがうつにならなかったら、坊ちゃんと二人っきりで夜を過ごすなんて、ないままだったかもしれない。