そのスタンスがカッコいいんだと思う

瞑想合宿用に時計を買いに行った。

時計なら持っていて、それを使いたいんだけど、前回合宿の時、「あなたの時計の秒針の音がうるさいって苦情が出てる」って言われて、一時没収。

もちろん、合宿終わりに返してもらったけど、この時計はもう使えない、という話。

没収された時に代わりに貸してもらったのが、カシオのデジタル時計。

Gショックじゃない、安価っぽいやつ。

それを狙ってホームセンターに行ったら、あった、レジの後ろらへん。

腕時計コーナーの隅、その謳い文句も「チープカシオ」って、そのまんま。

2000円くらいなんだけど、なんか、機能上めっちゃ妥当な気がして。

そんで、なんかチープカシオがめっちゃ逆にカッコ良く見えて。

 

必要な機能を備えた妥当な値段の昔から変わらないデザイン。

 

たぶんね、そのスタンスがカッコいいんだと思う。

DXの前にやるべきこと

年に一回、超絶ムダな社内申請をする。

年度始めに社外に情報を持ち出します、それを許します、年度終わりに情報を持ち帰りました、というもの。

部内の全員がそれをやる。

社内規定だから、ということなんだと思うけど。

DXだとか言う前に、こういうありとあらゆる意味のないムダなこと、全部やめればいいのに。

それか、天皇陛下が祭祀を行うように、だれか一人が代表して、全員分をやればいいのに(笑)

天皇陛下の存在って、そういう意味でもありがたいのかも。

 

結局さ、あらゆるITシステムは、現実と乖離してる限り、あまり本質的な意味を成さないんだと思う。

自分の頭で考えて、自分で判断して、自分のケツは自分で拭く

父からの電話。

用件は、あらかた察しがついていた。

枕詞の後に出たワードに、僕は即防御線を張った。

 

その話をするのであれば、切るね。

 

親であっても、妥協しない。

この件で会話しても、お互いに感情が荒れるだけ。

たとえ親であっても、他人の一人。

僕の人生に責任を取ってくれるわけではない。

だから、自分で決める。

自分の頭で考えて、自分で判断して、自分のケツは自分で拭く。

拭けるかはわからないけれど、拭こうとはする。

親の言うことを納得しないまま聞いたとしても、親のせいにするだけだ。

親がそのことを知っているわけでも、理解しているわけでもない。

人が否定するのは、たいていは理解していないものについてだ。

まあ、僕も理解し切ってはいないだろうけど。

終わりがあるから、その時間は貴重である

家族3人で髪を切りに行く。

馴染みの美容師さん。

毛量減ってきてるので、髪の長さは短めにしておきますね。

ハッキリ言ってくれるのが、逆にありがたい。

そういう言葉へのショックも小さくなってきているような気がする。

人生、完全に急激な下り坂に入っている。

それを少しずつだけど、自分の中で受け入れることができてきているんじゃないかって、思う。

あと何回、家族でここに来れるかな?

寂しいけれど、諸行無常は万物の法則。

終わりがあるから、その時間は貴重である。

公表

昨日だったかな。

奥さんから巷のニュースを仕入れた。

 

イーロンマスクさんが、自分がアスペルガー症候群であることを公表した

 

いや、公表せんでもみんなそうやって思っとったがな!!・・・って、オレだけ?

逆に「自分はアスペルガー症候群ではありません」って言った方がビックリするわ!

言わずもがな、って感じがするけど。

どんな特徴も欠点でもあり、長所でもある

アスペルガー症候群の特徴の一つとして、おそらく、空気が読めないという話がある。

共感能力が低い、と言ってもいいと思う。

それについての奥さんのコメントが、「ああ、その発想はなかった」という感じだったので、書いてみる。

僕と息子さんはバリバリのアスペルガー

奥さんから見て、僕らは「この人は嫌いだけど、この部分はいいところ」という風に、嫌いな人であっても、いい所は素直に認めているという。

奥さんにはそれができないんだそう。

キライな人にいい所があっても、認められない。

キライな奴にいい所なんてねえわ!というところだろうか。

確かに、どんなにキライな人であっても、いい所は認めているかもしれない。

あれだね、言葉を言葉通り受け取るってところとも通じる部分があるかも。

どんな特徴も欠点でもあり、長所でもある。

ダブルシンキングが良くないことだと思っていた時期があるが、最近は違う。

むしろ、シチュエーションに応じて考え方、解釈を変えられることが良いことでもあると思えてきている。

まあ、それも、場面によってやっていい時と悪い時があるんだろうね。

うーん、生きるって難しい!

でも、難しいから面白いのかも。

ゲテモノはアイツしかいない

ゲテモノの仕事ばかり回ってくる。

パイセンは「ゲテモノはアイツしかいない」とか言ってるらしいけど、そんなことないから!

僕にしかできない仕事なんてない。

パイセン、超勘違い。

 

で、ゲテモノだけに、答えが無い、わからない。

協力会社から問合せが来ても、わかんない。

たぶん、社内の人に聞いてもわかんない。

だから、わかんない、と正直に言う(笑)

言った上で、こうしてくれ、と言う。

これはこれで、割り切りやすい。

もう、どうでもええわ、という感じ。

なんかね、こういう体験をしていると、「若い世代に技術伝承どうすんねん!?」とかいう課題も、どうでもいい気がする。

結局、「自分事」としてスイッチが入った状態で取り組んだことしか、身にならないから。