吉田松陰さんは、年下に対しても「ですます調」で丁寧な言葉使いだったという。
松下村塾という有名な言葉があるが、上から目線で何かを教える訳ではなく、「一緒に勉強しよう」って姿勢だったんだとか。
イイネ、ぼくもそうしよう!
って、言うは易し。
何やかんやで「これはこうやるんだよ」ってなっちゃう。
しょうがないような気もするし、そうでないような気もする。
まずはできることからってことで、質問に来たらどんなに時間が切羽詰まっていても、なるたけ平静を装って、手を止めて、身体の向きを変えて、対応するようにしている。
どうせ、今やってる仕事なんて、一日遅れたからって、誰かが死ぬわけじゃない。
とはいえ、こう言ってる間にも、世界中で交通事故でバンバン人が死んでいってて。
糖尿病やら肥満やら公害病やらでもドッサリ人が死んでいってて。
何が重要で何が重要でないのかがわからなくなっていて。
でもとにかく、調子に乗らず、謙虚に生きていたいと思うのです。