「売れるもの」しか売ってない

明日から修行。

人間、ギリギリにならないと動けない生物で。

あと、過去2回行った場所と違う施設だから、ちと勝手が違う。

やっとこさ最終の荷物準備に入ったところで、誤算。

洗濯用洗剤、これがない。

いや、家用のはあるのよ。出張用っぽい、小分けに入った粉状のタイプ、みたいなのがないのよ。

近所の薬局に行っても、売ってない。

逆にコンビニの方がありそう!

そう思ってコンビニへ行ったけど、ない。

そりゃそうか、周りに民家だらけの場所じゃ、売れないわな。

こうなりゃ、明日の行きの途中で買うっきゃない!

お店って、基本はその場所で「売れるもの」しか売ってないんだね。

 

関西の人はもはや外人さんに近い

奥さんがネット上で、関西の人に「リコンしたら結構しよう」と言われたらしい。

モテた、と喜んでいた奥さん。

関西の人のこういうノリ、すごいと思う。

なぜかさわやか。

例えると、外人さんが公共の場でイチャイチャしてても気にならないのに、日本人がイチャイチャしてると、なんかけしからんって思うのと似てる。

そう、関西人はもはや外人さんに近いのだ。

あの空気感で育つと、自然とそういうノリになるんだろうね、きっと。

期限とは?

来週水曜日までにやってくれ。

そんな、急な依頼にてんやわんや。

急な依頼とはいえ、やらなアカンのはだいぶ前からわかってた話。

ただ、必要な期限はもっと先、そう思っていた。

だから、業務負荷が落ちたタイミングでやりたい。

それが本音だけど、どうせ、負荷なんて下がらない。

うだうだ言わず、これがいい機会だと思って、ムリしてでもやった方がいい。

と思ってやってたら、他の人が「期限延ばして」って頼んで、返ってきたメールが『GW明け以降に変更します』だって。

それはいつまでにほしいんだよ!?

具体的な日付を指定してよ!!

って、私は彼に言いました。

自分の脚で走れることの有難さ

毎週、だいたい月曜の夜、仕事から帰ってきてから20 km走る。

来週は厳しそう、先に走っておこう。

春の陽気の中、海岸線を走る。

気温が上がってくると、それはそれでしんどい。

いつもより疲労感を感じながら、あと4 km。

車いすの人とすれ違う。

すれ違ってから、自分の脚で走れることの有難さをかみしめる。

20 kmラン疲れるな、なんて、贅沢な疲労感だ。

苦しい顔しとる場合じゃない。

借金さんの気持ち

借金を抱えながら生きている人がいる。

数年前に50万円を借りて、まだそれを返し続けているという。

月々、6000円。

で、ボーナスが入った、これとこれを買おう!って喜んでる。

奥さんが問う。

まず、50万円を返し切った方がいいじゃん!?

これに同意しないんだって。

最終的にいくら返すかわかっているのか?

との問いに、たぶん、100万円くらいって返ってくる。

イヤイヤ、めちゃ勿体ないやんけ!

僕はそう思うし、奥さんもそう思ったんだけど、その借金さんはそう思わないんだって。

月々6000円で済んでいるのに、せっかく入ったボーナスを使い切ってしまうのが勿体ないって感じちゃうんだって。

ウガーっ!

わかんねー、その感覚!!!

僕だったら、借金してる状態を早く脱したいから、とにかくまず返し切らないと、気持ち悪い。

奥さんが「それは借金なんだよ」と言っても、「いや、カードローンは借金じゃないでしょ」って返ってくるんだって。

借金じゃ!英語の意味そのまんまやんけ!!!

日本で生きるにも、英語力、大事。

 

人は頭ではわかっていても、合理的に生きれない生物、ということでしょうか?

こういう人たちのおかげで、金融屋さんはまだまだ安泰ですな。

いかに殺し切らずに搾取しながら生き続けさせるか。

良い医師ほど「治すのは僕じゃない」って言う

奥さんが小児発達外来に通っている。

そこの先生との相性が良い。

ヘンテコリンな生き方をする息子が、楽しく学校に通っていて、しかもイジメられている雰囲気もなさそう(今のところ)。

先生のおかげです。

そう言うと先生は「お母さんが良くやっているからですよ」と、いつも労ってくれるという。

良い医師ほど、「治すのは僕じゃない、あなた自身」って、そう言う気がする。

タイムイズマネー至上主義からプロセス至上主義へ

時間をムダにするな。

結論から言え。

タイムイズマネー至上主義。

これに逆風が吹いている気がする。

 

プロセス至上主義。

 

結果よりも、どのようにしてその結果に至ったのか?

その結果へ至った経緯は何だ?

それがわからないと、判断できないのだ。

納得感が無い、と言い換えてもいい。

さらに言い換えると、それは「歴史」である。

歴史を制する者が仕事を制する。

まわり道だけれども、歴史を習得することで、最速の仕事のスピードになる。

そんな風に、僕は思う。