もう、だいぶヨボヨボになってきた父からの電話。
隠しておくべきだと思いつつも、ちょっと聞いて欲しいし、知っておいて欲しいんだよね、きっと(笑)
自分が先日入院したと話す父。
もう年金満額貰い出した65。
歳、とったねぇ。
父も、僕も。
腎臓が悪いのだという。
血尿で便器が真っ赤っか。
1週間入院した父は、「全ての事がまるで他人事」というスタンスで淡々と生き続ける祖母よりも早く他界しそうな気がしてならない(笑)
でもね、嬉しかった事。
実家帰った時、父は毎朝お経読んでんだけど、それは僕が渡した本に影響されてなのだそうな。
他人に影響を与える事ができた。
これ、なんで嬉しいんだろうね?
自分の存在価値、生きている価値があるって、そう感じるからだろうか?
もしかしたら、それはマイナスな影響かもしれないのにね・・・。
彼は私利私欲のない人だったという。
善意の悪は最もタチが悪いという・・・。