Web感ゼロへの懐古

金曜日、「どうせいっつも早くおわんないもんな」って半ば諦めていたところ、早く終わった!

ウキウキ。

この時間なら皮膚科に間に合う!

そんなことでウキウキするような、かなりレベルの低い幸せレース。

所属階級の低さを感じつつ、帰宅すると真っ先に風呂の準備を済ませ、PCを立ち上げる。

今時の開業医はWeb予約が当たり前。

前住んでたところのおじいちゃん先生はWeb感ゼロ。

薬局すら分離されておらず、同じ窓口で薬まで渡してくてるトコトンアナログな皮膚科だった。

なんか、そっちが好きだったな。

 

・・・という懐古は置いておいて、かかりつけ皮膚科のホームページにアクセス。

Web予約のページに飛ぼうとして、「本日のWeb受付終了」の文字が液晶画面に立ちはだかる。

5秒ほど立ち尽くした後、下水の香りを落とすべく、僕は風呂に入った。

 

翌朝、立ち上がったPCの前でスタンバイ。

液晶画面右上の数字が「8:30」に切り替わるとほぼ同時に「Web受付」をクリック。

それでも僕の受付番号は70番台(笑)。

 

口を動かしただけでも、痛い。

悪化の一途を辿るヘルペス

鏡に映った自分。

思わず顔を背けたくなる。

右目なんて、気持ち悪いデキモノで腫れ上がり、瞼が潰れている。

サンドイッチマンの富澤さんの瞼を思い出したが、好感度は雲泥の差がある。

 

便利になったんだか、なっていないんだか、よくわからないこの世の中で。

無理が効かなくなった身体に鞭打って、今日も生きましょう!

生き続けられなかった人もたくさんいる。

今、痛みを感じられることに感謝。

明日はきっと、今日より良くなってる。