コロナでも営業中の美術館

お砂場遊びにも飽き、帰宅。

こんな時は、微妙に行ってみたいけど、行ったことないところ。

そう思い、坊っちゃんと二人、中古車屋さんへ。

 

やたら外車が多いが、そういうコンセプトなのだろうか?

中に併設されたカフェも、子供用のプレイコーナーも、コロナの影響で閉鎖。

いや〜、あらゆる日本が、お休みだあ!

 

坊っちゃんドライブレコーダーの映像に釘付け。

延々と流れる事故映像。

自転車乗ってる時、NBOXにひき逃げされたことを思い出す。

あの時、恥ずかしくても顔面にドライブレコーダーセットして走ってたら、犯人を捕まえられただろうか・・・。

後ろから追突された映像に「ぶつかったくるまがみえないね」と突っ込む坊っちゃん

確かに。

前方の「かくかくしかじか」はバッチリ撮影だけど、後方からのアタックには対処しきれないね。

「ドーン!」って当てられた雰囲気が伝わってくるだけ。

どんな製品も、100%をカバーできるわけじゃない。

 

ぐるりと観て回り、思うこと。

「思ったより、安い」

中古車やから、当たり前なんだろうけど。

でも、年式新しいやつでも「新車からこんなに値段下がるんだ」という感覚。

新車って、買った瞬間にガクンと値段が下がることを実感するよ。

「新車代」って一番割高な部分。

性能だけを求めるなら。

「中古」っていうジャンルは、最もコストパフォーマンスがいい買い方と、言えるかもしれない。

もちろん、そこには「モノによる」って大前提があるけど。

 

もう一個、これは奥さんが好きそうだなって車があった。

フィアットの白色。

値段も100万円と、買えない値段じゃなさそう。

おしゃれで小さな車。

間違いなく、日本じゃないよねってデザイン。

気になって調べると、イタリアのメーカー。

歴史、だなあと思う。

遠い海の向こうの芸術センス。

中古車屋さんで、美術館気分。

どこもかしこも閉館中だし、中古車屋さんを美術館がわりに楽しむってのもアリでは?

いろんな国を感じられます。

 

いや、お店の人からしたら、帰りゃんせだね。

でも、将来の顧客の可能性も・・・と思って、お許しを!