充電中

仕事のパートナー。

当然のごとく、案件ごとに進めていくんだけど、とある案件の上流部門の担当者が、精神的に弱い。

そんな雰囲気。

波はあるけど、たいがい電話すると消え入りそうな音量。

 

ちょっと前に、「少し元気になった」と人づてに聞いた。

やりとりしていても、そう感じる。

少し、ホッとする。

そんな〇〇さんが、電話でたり出なかったり。

便利なのか、プライバシー侵害なのか、グーグルカレンダーを見ると、「テレワーク」。

ふむ、コロナの影響かしら?

でも、テレワークでテレフォン繋がらないってのは、どうなのよ?

〇〇さんの隣席の人と別件で電話。

あっ、そう言えば、と切り出す。

どうなのよ?〇〇さん?

回答は斬新だった。

 

〇〇さんは今、充電中で・・・

 

はい?なにその表現は?

なんでも、今月中盤以降のイベントごとに向け、初旬を充電期間に充てているという。

充電開始のタイミングで宣言してくれないと、困る。

だって、依頼かけたこと、進んでるって、思ってたのに・・・。

充電が完了しない可能性だって、デカい。

そもそも、充電という行為が可能なのか?

めっちゃ短時間で放電し尽くしちゃうのでは?

 

疑問は尽きないが、充電中って言われると、「ちょっと、しょうがないかな・・・」って思ってしまう自分もいる。

「充電中」って、けっこう愛嬌がある言葉だな、そう思う。