会社に行った。
人生の先輩、後輩達に聞いてみる。
ここ、腫れたことある?
誰も首を縦に振らなかった。
医者、行った方がいいんじゃない?
膿みがあるなら皮膚科かもしれません。
そんな言葉に、素直に従う。
夕方4時、退社。
帰宅し、大嫌いなスーツを脱ぐ。
膿み肌を見せられるように、軽装で行きつけの皮膚科へ向かう。
ギリギリパンツは脱がずに、股間の膨れリンパを公開。
「細菌ですね。点滴しますか?」
「いいえ」の理由が見当たらない。
腕に針を刺して30分。
少し体が重たいなと思っていたら、熱が38度。
細菌と戦った結果、股間のリンパが腫れたそう。
天晴れ、あっ腫れ。