できる人、なかなかいない

一昨日、昨日からの流れで、さらに一筆。

 

部下のミスに対して怒る、もしくは以下のパターン。

「なんでそんなことになってんだ!」

「誰がやったんだ!」

こんな上司、いますよね?

いや、それ決めた時、あなたもいましたよね?ということも・・・。

 

相談しに行って、以下のパターン。

「そんなもん、認められるわけないだろ!」

「もしこうなったら、どうすんだ!?」

ひどい時には「そんなもん、自分で考えろ!」なんて言われることも・・・。

 

煮詰まって、どうしようもないから相談に行く。

そういう時にこんな対応をされると、辛いものです。

方向性が決まらない、具体的な行動に結びつかない。

時間だけ、かかっちゃう。

 

対して、いいパターン。

やべえ、やってまった・・・。

すぐに上司に電話で報告すると、落ち着いてゆっくり言ってくれる。

「わかった。やってまったもんはしょうがねえ。まずお客さんに報告だ。電話しよう」

これだけで、だいぶ違う。

少し、冷静になれる。

 

あと、「最後の責任は自分が取る、下のケツはふく」こう思ってる人は、違う。

言いたいこと、いっぱいあると思うんだ。

でも、それを飲み込んで、言わない。

部下に考えさせ、行動させ、失敗させ、原因だけは押さえるけど、そこまで責めない。

責任だけ取る。

下は、それを見て、響くものがある。

頑張ろう、そう思える。

 

これ、できる人なかなかいない。