ベキュー同伴についての考察

奥さんから、バーベキューに一緒に来てくれないか頼まれた。

保育園で他のお母さんから誘われたらしい。

他の家族は、父親同伴のところもあるとのこと。

最初、しゃーないな、行くか・・・って思った。

けど、なんか引っかかったから、少し時間もらった。

一回胸に手ぇあてて、自分に向かって聞いてみた。

 

おまえ、行きたいか?

 

残りの人生の内、1日をそこで過ごしたいか?

何にもすることがなくって、やりたいことがなくって、っていう状況だったら行ってもいいかもしれない。

でも、今圧倒的に時間が足りない。

読みたい本がたくさんある。

自分が行かないことで、子供が寂しい思いをする?

いや、しない。

他の子と楽しく過ごすだろう。

奥さんがしんどい?

いや、自分がいてもいなくても、他のお母さん方と話すだろう。

 

あとは自分の気持ち。

バーベキューの作業を手分けしてやりながら、父同士で話をするのだろう。

仕事何してるんですか?

子供何歳ですか?

・・・

なんか、うっすいな、自分。

かといって「明治時代に津田三蔵がニコライ切りつけた時さ・・・」みたいな話したら、強制退場くらいそうだし。

休日にまで会社看板でしか話せないやつなんて、最低だ。

そもそも、このお父さんたちと話す前に、しばらく連絡取ってない友達いるよな。

僕は今後、このお父さんたちと時間を共有し、苦楽を共にしていきたいのだろうか?

 

うん、俺行かなくていいや。

その日は、やりたいことをしよう。