「天才!成功する人々の法則/ マルコム・グラッドウェル/勝間さん訳」読みました。
激烈に面白かったです。
・成功するか否かは才能ではなく環境によるところが大きい
・プロになるために必要な時間は1万時間
大きくこの二つだと思うんだけど、すごくわかりやすい実例をいろいろ挙げて論破。
もちろん本人の鍛錬ありきなんだけど、環境なかったら絶対にできなかったよね。
タイミング悪かったら、絶対にできなかったよね。
ビートルズの一日10時間ライブ。
ビルゲイツたまたまコンピュータ触れる機会に恵まれまくる。
博満さん曰く、一番大事なことは「よく食べ、よく眠ること」になっちゃうそうだ。
要するに、身体をできるだけ回復させながら、残り時間を濃く野球につぎ込んだということだと思う。
他の人より、その他の時間を捨て、野球に集中したんだと思う。
それをするには、野球が好き、かなり好き、これは外せないのでは。
いつかのイチロー選手の記録達成インタビューで「犠牲にしてきたこともたくさんある」という内容のコメントをしていた。
「よく食べ、よく眠り、野球を愛していること、捨てることができること」
勝手に解釈、イチロー選手と博満さん。