住宅ローンって、奥が深いのね。
藤原さんの本に「変動金利」の話が出てきた。
その昔、家買った時に「変動金利」でローンを組んで、数年後に金利が上がったらしい。
そして、藤原さんに銀行から「未払い利息」の通知が届く。
これは、利息が返済額を上回り、元本が全く減らない・・・という状況。
返済してるのに金利分すら支払っておらず、逆に借金が増えてしまっているという状況らしい。
2年間で500万円近く返したのに、というちょっと寒気が走るような話。
恐怖である。
藤原さんは恥を忍んで義母に金を借り、まずローンを全額返し、その後義母に返済したらしい。
やばい、ローンめっちゃ恐い。
そして、義母、裕福。
つい最近まで利子2%で30年ローンだと利子としていくら払う?ってことも知らなかったけど、他にも知らないこといくつかありそう。
こういうことを、学校で教えるべきなんじゃないか?
お金のこと、全般。
それを藤原さんは「よのなか課」というのでやってるのだろうか?
こういうこと、本読まないと気がつかない。
テレビ・・・「せきすーいハウスぅ〜」ってお馴染みのCM。
ハウスメーカーはテレビのスポンサー。
銀行・・・阿部寛さんなど、どっこい親近感のわくキャラクターによってその怖さが感じにくい。
銀行も、おっきなテレビのスポンサー。
テレビは収入源を否定できない。
テレビ局の借り入れ先でもありそうだし、ダメ、絶対、銀行の否定。
その点、本は独立性が高いのかなと思う。
雑誌や新聞みたいに広告が入ってることもないし。
こうやって、知らなかったことが一つわかって、世の中を少しナナメから見られるようになることは、とても楽しい。