死なない程度の失敗

宇津木さんの本の教えを守り、ぬるい湯で洗顔してたらしい、奥さん。

魔が差して、熱めの湯で洗ったところ、顔にニキビできた。

ぬるい湯に戻し、数日。

ニキビが消えた。

 

失敗したのである。

でもその失敗があったから、腹に落ち、意義を理解した上でのぬるい湯となる。

イチロー選手が「変えてみてやっぱり前の方が良かったから戻す、というのは無意味ではない。変えないままの方が良かったのではない」というような意味のことを、いつか言ってたと思う。

 

失敗して、痛い目にあって、そういうのが糧になる。

それしか、自分の深いところには残らない。

失敗して、生きてたらラッキーだ。

一歩前進。

失敗の後処理大変かもしれないけど、とりあえず今のうちに一回笑っておこう。

死んじゃったら、残念。

失敗、死なない程度に。

バランス感覚、大事よね。